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ColorVision
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お子さまとご家族へ

子ども向け 色と形のアクティビティ

まだ数字が読めないお子さま向けの、なぞって答えるアクティビティです。見える形を、大人の方がそばで見守りながらなぞってください。

はじめる前に

画面の準備

子ども向け図形スクリーニングは画面上で行う教育目的のアクティビティです。結果はディスプレイ、照明、色設定の影響を受けます。

  • 明るさを75%以上にし、画面に強い映り込みがない状態にしてください。
  • Night Shift、ブルーライトフィルター、カラーフィルター、自動色調整をオフにしてください。
  • 可能ならタブレット、ノートPC、デスクトップをお使いください。この結果を就業・資格・医療の判断に使わないでください。

子どもに別の課題が必要な理由

大人向けの色覚スクリーニングは、幼い子どもには用意できない二つのことを前提にしています。数分にわ たって注意を保つこと、そして見えたものを検査者に通じる記号の体系で言葉にできることです。数字プ レートはおおよそ5歳未満でその両方につまずきます。子どもの色覚がはっきりしないからではなく、検査 が求める応答がその子の手に余るからです。

この課題は、言葉にすることを行うことに置き換えます。点の集まりに図形が埋め込まれており、子どもは それを指かマウスでなぞります。なぞることは読み書きよりずっと早くに使える運動の応答であり、子ども が何を知覚したかの曖昧さのない記録を残し、そして実際上いちばん大切なことに、検査ではなくお絵かき のように感じられます。

それ以外の設計は大人のスクリーニングと同じです。図形は、背景と色相は異なるが明るさは合わせ、大き さは不規則に変わる点で描かれているので、色以外のどんな手がかりでも見つけられません。課題はやさし くなっていますが、色の科学はそうではありません。

早く見つけることが労に見合う理由

色覚特性は健康上の危険ではありません。進行せず、視力を脅かさず、治療も要りません。それでも子ども を調べる理由は教育にあります。

就学前後の指導はたえず色に頼っており、しかもほとんどつねに第二の手がかりがありません。読みの教材 は色で段階分けされます。算数の教具は値ごとに色分けされます。仕分けやマッチングの活動は色の上に組 み立てられます。行動表、掲示、プリントの凡例は、どの子もその符号を読めることを前提にしています。

見つかっていない色覚特性のある子どもは、これを色の問題としては経験しません。自分の色が他の人と違 うと知るすべがないからです。その子が経験するのは、なぜか難しい課題、意味の通らない指示、なぜか苛 立っているように見える大人です。よくある帰結は、注意散漫あるいは遅いという評判と、静かに失われて いく自信です。そのすべてが、5分の確認で見つけられる原因から生じています。

男児のおおよそ12人に1人が該当します。ふつうの学級なら1人か2人であり、だからこそこの特性はこれほど ありふれていながら、これほど名づけられずにいます。

うまく行うために

落ち着いた、急がない進め方のほうが、丁寧でも急いだ進め方よりはるかに有用な結果になります。

  • 静かな場所で、均一な自然光のもとに座ってください。 まぶしさや、彩度の高い壁や照明からは離れ てください。
  • Night Shift、ブルーライトフィルター、自動輝度を切り、画面をほぼ最大の明るさにしてください。 これらの機能は、この課題が依存しているまさにその色の関係を変えてしまいます。
  • 使える中でいちばん大きな画面を選んでください。 タブレットやノートパソコンはスマートフォンよ りずっと適しています。
  • 指示は一度だけ、淡々と伝え、あとは黙っていてください。形の名前を言わず、指ささず、本当に、と 聞き返さないでください。子どもは、あなたが望んでいると思うほうへ自分を合わせにいきます。
  • 興味を失ったらやめてください。 気の散った試行はデータではありません。日を改めてください。
  • 確かめるために続けて何度も繰り返さないでください。 繰り返しは答えを教えてしまいます。

結果をどうするか

結果はきっかけとして扱い、決して診断としては扱わないでください。複数回にわたって明確で再現する誤 りのパターンがあるなら、眼科の予約を取り、気づいたことを伝えるだけの理由になります。検眼医であれ ば所見をきちんと確認し、型を特定し、他の可能性を除外できます。

色覚特性が確認された場合、実際にやることは単純で、多くは社会的なものです。学校に伝え、色分けした 教材に、ラベル、記号、位置の手がかりも添えてもらうよう頼んでください。子どもには平たい言葉で説明 してください。あなたの目は色の信号を少し違う形で送っていること、それはよくあることで、病気ではな く、色の課題が難しいときにそれはあなたのせいではないこと。

より詳しい手引きは子どもの色覚異常をご覧ください。数字を しっかり読める年長の子どもには数字プレート検査のほうが敏感で、 記号検査はその中間に位置します。

ご質問はありますか?

よくある質問

色覚検査の仕組み、受け方、そして結果の活かし方について知っておきたいことをまとめました。

何歳くらいから適していますか

おおよそ4歳からです。多くの子どもが、求められて図形を指さしたりなぞったりを安定してできるようになる年齢です。それより下では、色覚よりも注意と運動制御のほうが結果を制限します。臨床の場での正式なスクリーニングも、同じ理由でおおむね4歳から5歳ごろに始まります。

子どもがいくつも間違えました。心配すべきでしょうか

まだです。少なくともこれだけを根拠にする必要はありません。幼い子どもの結果が安定しない理由はいくつもあります。注意がそれる、早く終えたい、当てずっぽうで答える、指示を取り違える、あるいは単に課題より絵を描くほうが楽しい、といったことです。日を改めて落ち着いて繰り返してください。複数回の試行で一貫したパターンが出るなら検眼医や小児科医に伝える価値がありますが、散らばった一回の試行はそうではありません。

何を探すのか子どもに伝えるべきですか

答えではなく課題を説明してください。見えた形を指でなぞってね、という言い方で十分です。形の名前を言わず、指ささず、正解にも不正解にも反応しないようにしてください。子どもは大人の反応を非常によく読み取り、自分の目の代わりにそれを使います。

早く見つけることがなぜ大切なのですか

子どもがそれを使えるかどうかを誰かが確かめるよりずっと前から、色分けが幼児教育に組み込まれているからです。色で段階分けした読みの教材、数の棒、仕分けの活動、掲示物、行動のしくみは、どれも色の弁別を前提にしています。それについていけない子どもは、色覚特性のある子どもではなく、注意散漫あるいは遅い子どもと受け取られがちです。原因を早く名づけることで、その取り違えが何年も続くのを防げます。

子どもの色覚特性は治療できますか

遺伝性の色覚特性は網膜の作りに由来する恒久的な特徴であり、それを変える治療はありません。役立つのは適応です。学校に伝えること、教材に色だけでなく言葉や記号を添えること、そして子どもが自分なりの工夫を育てるのを助けることです。なぜ一部の課題が難しいのかを知っている子どもは、知らない子どもよりおおむねずっとうまく対処します。

色覚特性は家系に伝わりますか

よく見られる赤緑の型はX連鎖劣性であり、そのため女児より男児にはるかに多く現れます。男児は該当するX染色体を母親から受け継ぐので、母方の祖父や叔父に色覚特性があれば、両親のどちらにもなくても意味のある家族歴になります。

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