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ColorVision
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· · 5分で読めます · ColorVision編集部

ColorVision編集部が公開しています。本記事は教育目的であり、個別の医療アドバイスではありません。 編集方針を読む と 検査の方法.

要点

2型2色覚は、M錐体が欠けていることで生じる赤緑型の色覚特性です。赤と緑の区別が難しくなりますが、1型2色覚と違って赤が特別に暗く見えることは通常ありません。ブラウザ上のアクティビティで診断することはできません。

2型2色覚(デューテラノピア)の解説

2型2色覚は、M錐体(中波長に敏感な錐体細胞)が完全に欠けていることで生じる色覚特性です。赤緑型に分類され、もっとも多い型のひとつです。


基本データ

  • 頻度: 男性の約1%、女性は0.01%未満
  • 男性における赤緑型のうち、程度の重い型としてはもっとも多い
  • 原因: M錐体の欠如。X連鎖劣性(潜性)遺伝
  • 1型2色覚との大きな違い: 赤い物の明るさは通常どおり(明るさの低下がありません)

見え方への影響

L錐体とS錐体だけが働くため、色の知覚は限られた軸に沿ったものになります。具体的には、

  • 赤と緑が非常に似て見えます — どちらも茶色っぽく、黄色っぽく、あるいはベージュのように見えることがあります
  • 赤や黄が特定の緑の色合いと混同されることがあります
  • 紫が青に見えます(紫の緑成分が欠けているため)
  • 1型2色覚と違い、赤い物が暗くは見えません — これが臨床上の重要な違いです

はっきり違って見えるのは青黄軸上の色です。青と黄は比較的区別できる一方、スペクトルの赤緑部分は一つにまとまってしまいます。


2型2色覚と2型3色覚

2型2色覚2型3色覚
M錐体欠如あり、ずれている
程度より重い通常は軽度〜中等度
頻度男性の約1%男性の約5%
色覚2色型色覚異常三色覚

2型3色覚は単独ではもっとも多い型で、男性の約5%にみられます。M錐体はありますが、感度のピークがL錐体側にずれています。その結果、赤と緑を見分ける力は弱まりますが、失われはしません。


遺伝のしかた

1型2色覚と同様、2型2色覚もX連鎖劣性(潜性)遺伝です。関わる遺伝子はX染色体上のOPN1MWです。

  • 色覚異常のある父+保因者でない母 → 娘はすべて保因者、息子には遺伝しません
  • 保因者の母+色覚異常のない父 → 息子の50%が色覚異常、娘の50%が保因者

診断

石原式検査は2型2色覚のスクリーニングに有効です。38枚の完全版に含まれる診断用の検査表には、1型か2型かによって異なる数字が見える変化表が含まれます。確定診断では、アノマロスコープがもっとも正確な分類を与えます。


よくある質問

2型2色覚は1型2色覚より多いですか? 2型3色覚(M錐体のずれ)ははるかに多くみられます。完全な2色型色覚に限れば、2型2色覚と1型2色覚の頻度は同程度です(男性でそれぞれ約1%)。

2型2色覚でも安全に運転できますか? はい、多くの国で可能です。信号機は位置(上=赤、中=黄、下=青)で判断できます。一般的な赤緑型で運転免許を制限する国はほとんどありません。

色補正メガネは効果がありますか? 効果を感じる人もいますが、結果には大きな個人差があります。フィルターは、残っている錐体に届く赤と緑の波長の差を広げることで働きます。

根拠と出典

これらの出典は、色覚異常と従来の臨床検査についての背景を示すものです。ColorVisionのブラウザ上のアクティビティは教育目的のスクリーニングであり、臨床機器ではありません。

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